生き方

『嫌われる勇気』岸見 一郎 古賀 史健

他人が自分を嫌うのは他人の問題

本当にその通りだなーと思います。本の中では問題ではなく課題と書かれています。

昔は人と一緒じゃないと笑われる、とか、みんなと同じように行動しようと意識していました。
そうさせる教育だったようにも感じます。

今自分の選択の判断基準は「好きかどうか」です。
周りがではなく自分が。

自分の選択に責任を負うのは自分しかいません。

よく友達が、

「部下が仕事を辞めるというのだけどどう止めればよいか」

と言っています。

毎回、

「止める必要ないじゃないか、好きにやらせればいい」

と答えます。

私も何度か転職の経験がありますが、新卒で入社した会社を辞めるとき、ものすごく止められました。

IT業界から人材業界への転職だったのですが、

「うちにもその会社の人営業くるけど、たいしたことないよ、やめときなよ」
「僕は嫌ですけどね、そんな人身売買みたいな仕事」

などなど。。

また、人材業界に転職して、意図せぬ異動で苦しんでいたとき、私は目の前に1億円あったらこの仕事しない、こんなことをしたい、という話を複数の上司にしたところ

「新入社員の5月病みたいだ」
「1ヶ月後には違うことを言っていると思う」
「何か強みを見つけた方がいい、Excelとか」

3人いて、1人も無条件に応援する人がいなくて、組織に忠実でない私が悪者でした。

こんな大人になりたくない、好きなことをやろう、オーストラリアに行こう、とワーホリを決意しました。
※直前に森林火災の影響で断念しました。

私の話をしましたが、私はわかりやすい反面教師がたくさんいたので、そうならないように後輩たちに接することに努めました。

だから転職の相談や報告がたくさんきます。

最近元気?の声かけや、こんなこと困ってない
?などの気遣いをするだけなのですが、それさえしない人しか周りにいなかったからです。

管理職、何を管理してるんだ、と思います。

部下が1人辞めたら大変な損失になるとわかっているはずなのに。

余談

最近読んでたカントやシェイクスピアのリア王が出てきてうれしかったです。

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