生き方

『孫子の兵法―――考え抜かれた「人生戦略の書」の読み方 』守屋 洋




基本のみでなく、応用が必要

実際に起こっている状況をみてとっさの判断ができないと、いくら「教科書にそう書いてあった」と言っても命を失うことになったり(昔の話)、試合で思うような結果が出なかったり(今の話)するとのこと。

ただ、この本に書かれているのが「応用」なのか?というのはあまりしっくりきませんでした。
高いところに登れ、と教科書に書いてあって、低いところにいるべき、という判断が応用というのが、いや、真逆ではないかと。

私の理解力が足りていないだけ、という説もあるのですが、全体を通して少し読みにくいな、と感じました。

もちろん中国の話で難しい人名が出てきたり、ということもあるのでしょうが、固い言葉で漠然と書かれている部分もあるかなと思います。

読み手のレベルによって解釈も理解度ももちろん異なると思いますし、私が読み慣れていないだけというのも否定できないのであくまで参考意見としていただければと思います。

余談?

ふと思ったのは、応用がききすぎて基本を忘れる、ということも往々にしてあるなと。

要はバランスが大事ということなのだと思うのですが、今日も仕事で、主要取引先から変な依頼がありました。過去の経験から、取引先がうちの提示金額を決めにかかっているのです。

いくらになりますか?ではなく、いくらでお願いできますでしょうか。と、毎回赤ギリギリの最低価格で来るのでさすがに先日私が文句を言って、ちょっとだけましにはなりました。

過去の特別対応が当たり前になってしまっていて、普通はうちが価格決めるものですよ、という常識さえ通すのが難しくなってきています。
関係構築のため、と言って応用がもはや基本になりかわってしまうと、みんなが不幸になるなあ、と思った日で下。

これも余談?

前回読んだ掃除の本のおかげで収納も見直せて、ものすごくスッキリしました。ものがごちゃごちゃ置かれていた食器棚に、今は炊飯器のみ…。
明日の朝はここを掃除しよう、なんて考えながら夜を過ごしています。
ちゃんとしたゴミ箱を買うのがアホらしくてダンボール箱をゴミ箱がわりにしていたのですが、それを置いていたところ(食器棚の下にゴミ箱スペースがあります)にゴミが溜まっていたので、そのダンボール箱も処分することにしました。

生ゴミ以外は24時間だしてOKなので、箱に入れるほどゴミをためるのではなく、小さいゴミ袋をつるして、それがいっぱいになったらこまめに出すようにしようと思います。

どんどん、スッキリしていきます。本って本当にありがたい。




 

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