ビジネス本

『人生の勝算』 前田裕二

前田さんのルーツ

小学生の頃から、ギターの弾き語りでお客さんのリクエストに応えてお金を稼ぐ体験をされています。
このエピソードはよく知られていることかな、と思うのですが、始めの頃は全然お金をもらえなかったところから、場所を変えたら通る人が変わり、弾く曲を変えたら立ち止まってくれる人がいて、リクエストに応えたら約束通り1週間後に再びきてくれる人がいる、というところに商売の根っこがあるなと感じました。

私の仕事

私は営業職で、同時に戦略立案もやっています。

だから余計に響いたのかもしれませんが、顧客に購買活動をしてもらい、リピートをしてもらうにはどうしたらよいかを検討していく上でこの根っこは忘れてはならないことだな、と思いました。

今所属している会社は私しか営業がいなくて、私以外は全員エンジニアです。
自社のみでなく、お客さんの会社のビジネスはどうしたら売上げが伸びるのか、という視点で考える経験が今に活きています。

脱線しましたが、
本で読むとすごくシンプルに見えるのですが、
当時の前田さんの状況って、流れに身を任せるように大学に入って初めて飲食店でアルバイトをして、サラリーマンになって収入を得ることを知った私にはとても想像できないものなんだろうなと思います。

本より先にテレビで知ったので、なんだか笑顔が素敵な綺麗な男性がいるな〜、くらいに思っていたのですが、社会人になってからのエピソードもその笑顔からは想像できないような刺激的な生活を送られていたようです。

転職を3回していますが、年収の交渉をした事ないですし...

ガッツがあるという言葉では片付けられないし、
私の語彙力ではとても表現できないような、
なかなかマネできないくらい全力で毎日仕事をされていたのですね。

今日、職場の入社1ヶ月面談がありました。
意欲や勤怠など、すごく評価していただけていてすごくありがたいなと思う一方、もっとよくなるにはどうしたらいいだろうと考えます。
改善点の指摘がなかったからですね。
私は今の自分にできることを出し切る働き方を続けていたら、成長できると思っていますが、
もっと期待に応えたいと言う気持ちがあります。

指摘をください、と今日いえなかったので、私も前田さんのように、これだけやったら年収これくらいくれ、と胸を張って言えるようになりたいものです。

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