生き方

『しんどい心にさようなら 生きやすくなる55の考え方』きい




イラストがかわいい。

完璧主義とか、いらいらするとか、自分にも当てはまるなあと思います。
最近は自分に完璧主義な一面があることを自覚できていたり、いらいらしてもそれを態度にださないように気をつけることができていますが、それでもなんだか疲れるんですよね。

そんな私のような、疲れやすい女性のためにとっても具体的に、気持ちを代弁してくれ、慰めの言葉をかけてくれる本です。

今私は仕事が完全テレワークなので、あまり人間関係のストレスはないのですが、かつての自分を思い返してみたり、今出社してたらどうかな、と考えてみると、組織の中でストレスなく生きていくのは不可能に近い、と思います。

他人には他人の価値観があり、また、対人関係のスキルも様々です。

自分がいくらコミュニケーションを勉強して、周りとの共存を図ろうとしても、コントロールできない部分もあります。

なんで鬱の人が増えていると言われるのかはわからないし、ストレス社会という言葉が当たり前のように使われているのもよくわかりません。

昔のサラリーマンの話を聞くと、信じられないような環境で生きていたりしますよね。

今は、義務より権利を主張する人が多くて、政治家さえ、SNSで国民の反応を見て判断を変えてしまったりします。

よく言えば柔軟なのですが、、、

ゆとり世代と呼ばれる私たちは、もしかしたらストレス耐性が弱かったりするのかもしれません。

でも、ゆとり世代って、土曜日がお休みになったり時間割に「ゆとり」という名の遊び時間ができたりしたくらいで、何も常識を学ぶ機会が減ったなんてことはないのではないかと思います。

しばしば、「まあ、ゆとりだからな」というような使われ方をしているような気がしますが・・・。

話がとっ散らかり気味ですが、ストレス耐性や職場環境は人それぞれ。

でも、どうやら最近ストレスが溜まりやすく鬱になる人が増えているような情報を目にします。

その原因の一つに、周りに迷惑をかけまいと完璧主義に陥っていたり、自分の価値観で周りの出来事を見てしまったりということがあるのだと思います。

自分を大切にできるから人を大切にできるのだ、とさらっと書いてあるのですがその通りだなと思いました。
自分を大切にする方法を知っているから、人にも、自分を大切にするとはどういうことなのかを伝えられるし、その輪がひろがっていくのはとても素晴らしいことだなと。

少しでもストレスを解消してみんなで幸せな毎日を送るために、私もそうですが、疲れやすい人に是非読んでもらえればと思います。




 

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