小説

『マチネの終わりに』 平野 啓一郎

ずっと気になっていて、図書館で見つけたので借りてきました。
40代、私だったら10年後くらい、の大人の恋愛ってどんなものかなーと思い。
日本と、ヨーロッパ。
距離があって、じゃあまた来週ねって感じにはならなくて、
物語の中でも何度も会ってないこの2人は、ちょっと話しただけで、あ、この人だっていう感覚があったんだろうと思います。

私は独身ですが、結婚してる友達の話を聞くと、いろんな夫婦の形があるなあと思います。
不思議なことに、恋愛願望も結婚願望も、歳を増すごとに薄れてきています...。

いまこの記事を書いているように、
(前の記事にも似たようなことを書きましたが)
やりたいことを見つけたらすぐに手を出してしまうので、
人と共存とか、共同生活とか、夫婦というのがどうしてもイメージできなくて、
相手に何を求めればいいのかもわからなくなってきました。

本を読まない人とか、思考が浅い人に対して、もっと深く考えればいいのにと思いがちなのですが
閉じた考えをしているのは自分の方なのでは、と思い至りました。

思い至ったのですが、
このままではストレスを感じてしまうので自分の思考を整理したくて
哲学の本を借りてきました。
(正解かどうかはわかりません...)

あとは『メモの魔力』の付録の自己分析をやりつつ、思ったことをつらつらとノートに書いて整理していこうと思います。

いつも使っているボールペンを落として壊してしまい、、
確かファミマで買ったものなのでセブン、ローソン、ファミマと渡り歩いたのですが同じものが売ってなくて・・・

なんとなくというより強いこだわりで、
文字をたくさん書くときはこのボールペンって決めていたので
(すごく書きやすいんです)
明日も朝から探しに出ようと思います・・・。

ちなみに、勢いで映画も観ました。
福山雅治と石田ゆり子で描かれる恋愛なのでそれはもう、いうまでもなく、、という感じなのですが、小説を読んだ直後だったので当然いろいろ端折られていて、それだけでなく流れが変わっていたりもして、映画作る人って、こんなアレンジを思いつくんだなと、音楽をやっていながらアレンジすることをしない私からすると目から鱗です。
また新しい視点を得ることができました。

石田ゆり子が美しすぎて、、
筋トレしてウオーキングしてきました。
(晩酌も、しちゃいました。。。)

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