小説

『ライフトラベラー 人生の旅人』喜多川 泰




■損得ではなく経験で判断する

何かをやるかやらないかの判断が必要になった時、その判断の基準が損得にしている人に対する指摘がされています。

その場の損得で判断をした時、その時は得をしたと思っていても長い目で見るとその瞬間においての損得についてしか考えていなかったことに気づきもせず同じことを繰り返し、結局経験を身につけることができずにその他大勢と同じ社会的評価(時給)を受けることになるのだと。

■目の前のことに全力で取り組むと「やらなきゃいけないこと」が「やりたいこと」になる

これについて、ここまでわかりやすく書いてある本を見たのは初めてです。

一方的なビジネス書と違い、対話形式でわからない人に対してわかるまで説明しているからかもしれません。

■旅先で自分が何を与えられるか

こんなこと、考えたことなかった。。
旅に行くときは、どんな収穫があるだろうと期待するものですが、自分が誰かに収穫してもらう(?)ことは全く考えていませんでした。

つまりは、自分と出会った誰かに出会う前より幸せな気分になってもらう、みたいなことになるのだと思うのですが。

Give&Takeとはそういうことだ、と言われると、

確かに・・・

としか言えません。

あ、でも最近は一筆箋を持ち歩くようになりました。
一言お礼を書きたいときや、連絡先を書くときに使えたらいいなあと思い。
一筆箋はなくても付箋を持っていた時はジャズバーで出会った方に別のジャズバーの住所を書いて渡したことがあります。

全てがデジタルに置き換えられる今の世の中で、あえてアナログを使うというのは味があっていいものです。
特に、上の世代の方と接する時に。




 

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