生き方

『いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本』根本 裕幸




普段、負担になるほど罪悪感なんて感じてないなと思う一方、なんだか体の調子がよくないのと食欲がないのはもしかしてストレスのせい?なんて思って読んでみました。

この本に書かれている罪悪感というのは、自分を許せていないことのことです。

私は時間にうるさいので、無駄を省こうとして予定を詰め込みがちで、人との予定がなくても自分でタイムスケジュールを分刻みで組んだりしています。
ただ、それだとあまりに生きづらいので、自分ルールで寝坊はOKとしています。

今の自分は後悔の塊、という風に人に話すこともあるのですが、もっとあの時これをやっておけば、とか、この知識があれば、と思わずにはいられないので、今できることを全力でやらなければ、と思うところはあります。

この「やらなければ」ができなかったときの自分は「罪悪感を感じている」のだと思います。普段、今自分は罪悪感を感じているかどうか、なんて考えないので自覚はないですが。

全体的に、罪悪感を感じている人が、その罪悪感をなくすために読む本というよりも、罪悪感を抱えている人が周りにいて、自分の行動を変えることでその人たちの助けになりたい、という人の方が読み進めやすいと思います。

説明っぽいからかな。読むのに頭を使うからかな。

あまり、心が弱っている人に勧めようとは思わないです。




 

 

 

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