小説

『夢をかなえるゾウ4』水野敬也-人間には当然に訪れる「死」を、いかに普段の生活の中で意識していないか、気づかされます。




ついに4巻。

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1年ほど前、毎日ブログ更新のために毎日1冊本を読んでいた頃は、死生観に関する本をよく読んでいて、終活への意識も高かったのですが、いつしか意識が薄れていました。
残された人が悲しみのなか、余計な苦労をすることがないように、できる準備はしておきたいものです。
家の中から物を減らす、ということはかなりできたと思います。
所有物を減らしていくことは、処分する必要のある物を減らすことに繋がります。
私の場合、マンションを買ってまだ1年ちょっとなので、これをどうするかは定期的に考える必要があります。
売るにも貸すにも費用も手間も発生します。
買った責任として、それぞれの必要な手順、メリット、デメリットは整理しておかねば、と思います。

「やる」と決めたその瞬間から、やれることはなんぼでも生まれてくる

私は今、ドイツ語の勉強をしています。
毎日学習を始めて、3週間が経ちました。
自分一人だと「やっぱやーめた」となりそうなので、noteに毎日記録しています。
テキストとYoutubeで学習を進めていたのですが、この本を読みながら、もっと日常の中に取り込めないかな、と思い、アプリを探してみたところ、無料とは思えないクオリティの学習アプリがいくつかありました。

やると決めたことに対して、やれることはいくらでもあるな、と感じました。

死は「夢の締切」

いつか死ぬ、と分かっていても、余命宣告をされると、なんで自分だけが、と思ってしまう主人公。
私も明日、後3ヶ月の命です、と言われたら、または、明日交通事故にあったら、まだ何の準備もできてないのになぜ私が、と思うでしょう。
同時に、ありうることだと気づいていながら意識を向けてこなかった自分を責めると思います。
「夢リスト」や、「やりたいことリスト」はよく耳にしますし、私もやったことがありますが、
「死ぬまでにやりたいことリスト」はちょっと意味合いが変わってくるのかな、と思います。
「死ぬまでに」と言われなくてもそうであるはずなのですが、あえて言われると、締切を意識してしまいます。
本を読み進めながら私も「死ぬまでにやりたいことリスト」を作ってみました。
こんなに少ないわけなかろう…と思うのですが、主に家族が困らないように準備を進めることしか出てきませんでした。
これから、追加できたらと思います。




 

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